コンタクトセンターQ&A
コンタクトセンターQ&A
コミュニケーション・ヒューマンリソース・センターマネージメント・スクリプト・システムなど、あなたの疑問・質問に、コンタクトセンターのエキスパートがお答えします。 |
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2020年5月
回答者
中尾 知子 氏
株式会社セゾンパーソナルプラス
執行役員 主席講師
「クレーム対応講座(基礎編)~お客様の信頼を倍増するためのクレーム応対の基本を学ぶ~」講師
「クレーム対応講座(応用編)~解決が難しいクレーム対応の研究~」講師
質問
クレーム応対法について指導するとき、テレコミュニケーター(以下 TC)に対してお客様の話を傾聴するように伝えています。TCは指導した手順通りに応対を進めているのですが、いつも同じようなトークになっており、共感の姿勢が伝わってないように感じられます。効果的な指導方法を教えてください。 |
回答
クレーム対応では、お客様の「物理的ニーズ」と「心理的ニーズ」の両方をケアする必要があります。「物理的ニーズ」とは、物品やサービスの不具合に対する要求のことで、社内の対応方針に沿って対応することで解決を図ります。一方、「心理的ニーズ」とは、お客様がその事象に対して抱いた感情からくる要求のことで、同じ事象でもお客様が抱く感情は人によってさまざまです。このケースでは、個々のお客様の「心理的ニーズ」を深く読み取って対応する力を強化することをおすすめします。 |
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(掲載:CCAJ News Vol.278) |
中尾知子氏が担当する講座もぜひご覧ください。
「クレーム対応講座(基礎編)~お客様の信頼を倍増するためのクレーム応対の基本を学ぶ~」講師
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