長年コールセンターの呼称は、顧客と企業が新たな関係性を築く上で重要な役割を果たしてきました。
しかし、今後のコンタクトセンターへの期待や、より幅広い接点での顧客体験向上を目指し、日本コンタクトセンター協会は会員一人一人が、業界の健全な発展に貢献していくことを決意し、新たな一歩を踏み出しました。
CCAJ News Vol331『名称変更記念号』の巻頭特別企画 として掲載中の呉岳彦会長のインタビューから
この業界を取り巻く環境が、これからの5 年・10 年でまちがいなく大きく変化します。DX の推進やAI の活用などで、コンタクトセンターの現場でも急激な変革を見せるだろうと考えています。ただし、一直線に進化するのではなく、いろいろな試行錯誤を繰り返して、スピードを上げながらこの業界も変わっていくことになると思います。 変化に合わせ、協会も変わっていく必要があります。さらにその変化をチャンスに発展させていくことが重要です。そこで、協会としての姿勢を示す手段の一つとして、協会の名称そのものを変更しました。 その姿勢から、皆さまにも私たちの想いが伝わるのではないかと考えています。